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中小企業診断士について
中小企業診断士とは、簡単に言うと中小企業に対する"経営コンサルタント"です。
中小企業支援法に基づいて、経済産業大臣が登録する"経営コンサルタント"としての唯一の国家資格が、中小企業診断士の資格です。
もちろん、資格がなくても経営コンサルティングの仕事は出来ますが、中小企業診断士の資格を所有していることにより、コンサルタントとしての信用を得ることも容易になるというわけです。
中小企業診断士の仕事としては、例えば下記のような業務があります。
*経営計画・業務改善などの経営管理・指導業務
*資金繰りや税務対策などの財務関連の業務
*販売促進・販路拡大などの営業管理に関する業務
*マーケティング調査・商品開発などの調査・研究開発業務
*在庫や物流に至る生産・管理業務
*就業規則作成や社員研修などの人事教育関連の業務
*研修やセミナーなどの講師・講演活動
専門的として中小企業をさまざまな面から診断し、経営課題を解決するための適切なアドバイスをしたり、中小企業の抱える問題点や課題の解決を目的としており、仕事内容も上記のように非常に多岐にわたっています。
中小企業診断士の試験について
資格名 | 中小企業診断士 ![]() |
---|---|
資格の種類 | 国家資格 |
受験資格 | 「1次試験」 特になし 「2次試験(筆記試験)」 第1次試験合格者 ※1次試験合格(全科目合格)年度とその翌年度に限り有効 「2次試験(口述試験)」 当該年度の2次筆記試験合格者 ※口述試験を受ける資格は当該年度のみ有効(翌年度への持ち越しは不可) |
試験日 | 「1次試験」:8月上旬の土日(2日間) 「2次試験(筆記試験)」:10月下旬(1日間) 「2次試験(口述試験)」:例年1月中旬 |
試験概要 「1次試験」 |
( マークシート方式) [筆記試験/2日間で7科目] ・経済学・経済政策:60分 ・財務・会計:60分 ・企業経営理論:90分 ・運営管理(オペレーション・マネジメント):90分 ・経営法務:60分 ・経営情報システム:60分 ・中小企業経営・中小企業政策:90分 [7科目総点数の60%以上かつ1科目でも40%未満がなければ合格] 上記に該当しない場合: (60%以上の科目を科目合格:有効期限3年) [他の国家試験の合格者は、申請により試験科目の一部の受験を免除] |
試験概要 「2次試験(筆記試験)」 |
4事例(各80分/各100点) 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 |
試験概要 「2次試験(口述試験)」 |
実施時間:10分間 中小企業の診断及び助言に関する能力について、筆記試験の事例などをもとに、個人ごとに面接 |
合格基準 | 「1次試験」 @総点数による合格基準 免除科目を除く全科目を受験し、総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とする。 A科目ごとによる合格基準 科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とする。 「2次試験(筆記試験・口述試験)」 筆記試験における総点数の60%以上で、かつ1科目でも満点の40%未満がなく、口述試験における評定が60%以上であることを基準とする。 |
合格の有効期限 (1次試験) |
@1次試験合格(全科目合格)の有効期間は2年間 ※合格年度とその翌年度まで2次試験を受験できる A1次試験合格までの科目合格の有効期間は3年間 ※翌年度と翌々年度まで合格した科目を免除申請できる ※3年以内に7科目のすべてに合格することで1次試験合格となります。 |
合格の有効期限 | 2次試験合格後、3年以内に実務従事・実務補習を受ける必要がある。 |
合格発表 | 「1次試験」9月下旬 「2次試験」1月中旬〜下旬 ※2次試験 筆記試験の結果発表:例年1月上旬 |
受験料 | 「1次試験」14,500円 「2次試験」17,800円 |
実施会場 | 「1次試験」 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇・金沢・四国 「2次試験」 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡 |
管轄 | 経済産業省 |