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証券外務員資格について
証券外務員とは、金融機関などで有価証券や投資信託などの金融商品取引業務を行う者をいいます。
証券外務員として働くには、金融機関などに就職した後、金融庁に届出を行う必要があります。
そして、実際に証券会社で有価証券や投資信託などの販売や取引の勧誘業務を行うためには、日本証券業協会が実施する証券外務員の資格を取得する必要があり、このことは証券取引法により義務付けられています。
証券外務員の資格は、正会員資格(証券会社など)と特別会員資格(証券以外の金融機関)の2つに分かれており、それぞれの資格毎に、各試験を受ける必要があります。
証券会社などの正会員資格には、一種証券外務員・二種証券外務員という資格があり、銀行などの特別会員資格には、特別会員一種外務員・特別会員二種外務員・特別会員四種外務員の資格があります。
尚、二種証券外務員資格試験は、法改正により一般の方でも受験できるようになっており、証券会社等への就・転職を目指す方が前もって資格を取得するケースも増えています。
二種証券外務員資格試験について
資格名 | 二種証券外務員 ![]() |
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資格の種類 | 公的資格 |
受験資格 | 年齢・学歴・国籍等に関係なく、誰でも受験可能 |
試験期日 | 原則として、月曜日から金曜日の毎日 (祝日・年末年始を除く ※但し、試験会場により異なる) |
試験科目 | 1.法令・諸規則 ・金融商品取引法及び関係法令 ・投資信託及び投資法人に関する法律並びに関係法令 ・協会定款・諸規則 ・取引所定款・諸規則 2.商品業務 ・株式業務 ・債券業務 ・投資信託及び投資法人に関する業務 ・付随業務 3.関連科目 ・証券市場の基礎知識 ・株式会社法概論 ・経済・金融・財政の常識 ・財務諸表と企業分析 ・証券税制 ・セールス業務 他、コンプライアンスに関する基本的かつ重要な事項 ※上記出題科目についての基礎的知識に関する問題を出題 |
試験時間 | 2時間 |
試験方法 | 会場に備えられたPCで実施 |
出題形式 | 計70問 ○×方式50問(各2点) 五肢選択方式20問(各10点、五肢択二は選択肢1つにつき5点) |
合格基準 | 300点満点で7割(210点)以上の得点 |
合否発表 | 試験終了後、会場で「外務員資格試験受験結果通知」が渡されます。 |
合格率 | 65%前後 |
不合格の場合 | ・不合格となった試験の受験日の翌日から起算して30日間は受験不可 ・3回連続で不合格となった場合、3回目の受験後の翌日から起算して180日間は4回目の受験不可 |
受験料 | 8,400円(税込) |
試験場所 | 全国の主要都市に設置のプロメトリック株式会社試験会場(テストセンター)にて実施 |
実施団体 | 日本証券業協会 |