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二級ボイラー技士の資格について
労働安全衛生法に基づく各級のボイラー技士免許試験に合格し、国家資格である免許を交付され、病院・学校・工場や各種ビルなどの様々な場所で、資格の必要なボイラーの取り扱い・点検・安全管理を行う技術者を、ボイラー技士と言います。
二級ボイラー技士は、伝熱面積の合計が25m2未満のボイラー取扱作業主任者となることができ、現在はボイラーの小型化・高性能化が進んでいるため、大抵のボイラーを取り扱う事が可能です。
二級ボイラー技士の試験概要について
資格名 | 二級ボイラー技士 ![]() |
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受験資格 | ・大学、専門、高校でボイラー課程学科を卒業し、3ヶ月以上の実務経験者 ・ボイラー実技講習を修了した者など その他細かい規定があります。 詳しくは(財)安全衛生技術試験協会まで (初心者や実務経験のない人でも、受験前に所定の実技講習を修了するだけで受験は可能) |
試験期日 | 1ヶ月に1〜2回 |
試験方法 | 5肢択一式のマークシート方式/3時間 |
試験内容 | ボイラーの構造に関する知識:10問(100点) ・ボイラーの取扱いに関する知識:10問(100点) ・燃料・燃焼に関する知識:10問(100点) ・関係法令:10問(100点) |
免除科目 | 無し |
合格基準 | ・学科試験 科目ごとの得点が40%(4問正解)以上で、かつ、その合計が60%(24問正解)以上であること。 |
合格率 | 50%〜60% |
受験料 | 8,800円 |
試験場所 | 北海道安全衛生技術センター 東北安全衛生技術センター 関東安全衛生技術センター 中部安全衛生技術センター 近畿安全衛生技術センター 中国四国安全衛生技術センター 九州安全衛生技術センター |
試験実施機関 | (財)安全衛生技術試験協会 |
ボイラー実技講習 | ボイラーの実務経験がない方:「ボイラー実技講習」を受講し、修了証の入手が必要 ※ボイラー実技講習と筆記試験の合格は、どちらが先でも良い 「実技講習」 ・日程:3日間(学科 2日間、実習 1日間) ・内容:燃焼、附属設備及び附属品の取扱い、水処理及び吹出し、点検及び異常時の処置 ・受講料:東京の場合/24,200円(税込)+教材費(テキスト代) ※都道府県により金額は異なる(一般社団法人 日本ボイラ協会にて確認) |
管轄 | 厚生労働省 |