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調剤薬局事務について
調剤薬局事務について
調剤薬局事務には国家資格や公的資格は無く、基本的に民間のスクールや団体が主催する講座に伴う修了認定資格という位置づけなので、必ずしも調剤薬局事務の仕事をすることに資格は必要ありません。
しかし、現場では即戦力の人材を求めているケースが多く、通信講座やスクール等で基礎知識を学び、認定資格を取得してから求職を行うというのが一般的になっているみたいです。
もちろん、就職には経験者が最も有利ですが、全くの未経験者よりも調剤薬局事務の知識のある資格保有者の方が、当然就職には有利となるわけです。
調剤薬局とは、医療機関で出される処方箋と引き換えに薬を提供する薬局のことです。
調剤薬局事務の資格を持った人は、医療保険制度などに基づいて薬剤料・調剤料の算定をしたりして薬剤師の仕事のサポートを行ったり、国や健康保険組合への請求書となる「調剤報酬請求事務(レセプト作成)」の作成などの仕事を行います。
そして、調剤薬局事務の資格には下記のような特徴があります。
・調剤薬局の数が多く、活躍の場が多い
・女性に非常に人気のある資格
・勤務時間や希望条件も比較的自由に選べる場合が多い
・家事や育児と両立しやすい
・高齢化が進み医療機関への来院者も年々増加しているので、調剤薬局事務技能者のニーズも高い
・体力を使う仕事ではないので、長く安定した労働が可能
調剤薬局事務の資格には、(株)技能認定振興協会が認定している「調剤事務管理士」・調剤報酬請求事務専門士検定協会が認定している「調剤報酬請求事務専門士」や、NPO法人 医療福祉情報実務能力協会などが認定している「調剤情報実務能力認定試験」があります。
調剤薬局事務検定試験について
ユーキャンの調剤薬局事務講座は、受講期間中、調剤薬局事務検定試験が在宅で受験可能です。
試験名 | 調剤事務管理士(R) ![]() |
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資格の種類 | 民間資格 |
受験資格 | 年齢、学歴、経歴等による制限はなく、誰でも受験可能 |
試験期日 | 毎月 第4日曜日実施(年12回) |
試験形態 | 在宅受験 ※ユーキャンの講座の受講生は、受講期間中、調剤薬局事務検定試験が在宅で受験可能 |
試験時間 | 期日までに提出すること) |
試験内容 | 「学科試験」:択一問題20問 「実技試験」:調剤報酬明細書の穴埋め選択問題8問 |
出題範囲 | ・医療保険制度のしくみ ・保険調剤について ・薬の基礎知識 ・薬剤料の算定 ・調剤報酬算定 ・調剤報酬明細書の作成 |
合格基準 | 原則として、学科、実技それぞれ正答率6割以上 ※但し、問題の難易度等により変動する場合あり |
合格率 | 概ね90%前後 |
合格発表 | 合否の結果は、試験実施後約2週間で郵送 ※合格者には「調剤薬局事務検定試験」の合格証が交付されます。 |
受験料 | ■一般受験(一般の方):5,500円(税込) ■団体受験(ユーキャンの講座受講者、認定機関の通信受講生など):4,950円(税込) |
その他 | 教材・資料の閲覧可 |
ユーキャン 講座費用 |
一括払い:44,000円(税込) 分割払い:3,700円×12回(12回払い)=総額 44,400円(税込) ※費用は、教材費・指導費・教材送料・消費税を含む |
ユーキャン 講座の教材内容 |
・メインテキスト:3冊 ・副教材:薬価基準と点数早見表・接遇マナーハンドブック・添削課題関係書類ほか ・添削:あり 3回(収量課題含む) ・質問:あり(1日3問まで) ・標準学習期間:3ヶ月(講座開始から6ヶ月まで指導可能) |
主催団体 | 日本医療事務協会(日本教育クリエイト) |
調剤報酬請求事務専門士の検定試験について
国の機関により指定登録された協会が実施する、正式に履歴書等に記載できる専門士資格で、2年に1度の更新制度(有料)により既合格者のレベルの一定化をはかっています
試験名 | 調剤報酬請求事務専門士 |
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資格の種類 | 民間資格 |
受験資格 | 制限は特になし |
試験期日 | 年2回(7月・12月) |
試験内容:3級 | [学科試験] 60分 筆記(30問/択一式) ・接遇 ・薬剤の基礎知識 ・医療保険制度 ・調剤関連法規 ・調剤報酬請求 [実技試験] 60分 ・レセプト明細書作成 ・処方せん3枚(マ−クシ−ト) (設問箇所の点数をもとめる) |
試験内容:2級 | [学科試験] 60分 筆記(50問/択一式) ・接遇 ・薬剤の基礎知識 ・医療保険制度 ・調剤関連法規 ・調剤報酬請求 [実技試験] 60分 ・レセプト明細書作成 ・処方せん3枚(マ−クシ−ト) (設問箇所の点数をもとめる) |
試験内容:1級 | [学科試験] 60分 筆記(50問/択一式) ・接遇 ・薬剤の基礎知識 ・医薬品関連法規 ・医療保険制度 ・調剤関連法規 ・調剤報酬請求 [実技試験] 60分 ・処方せん3枚の設問箇所点数をもとめる (マ−クシ−ト) ・処方せん1枚調剤報酬明細書作成(手書き) (実際の処方せんから点数算定の判断ができる能力) |
合格発表 | 試験実施後1 ヵ月以内に郵送にて通知 |
受験料 | 1級:5,800円 2級:4,800円/受験会場 8,800円(通信費含む)/FAX受験 3級:7,800円(通信費含む)/FAX受験 |
受験場所 | 1級:受験会場 2級:受験会場かNTT回線を利用したFAX受験 3級:NTT回線を利用したFAX受験 |
主催団体 | 調剤報酬請求事務専門士検定協会 |
調剤情報実務能力認定試験について
試験名 | 調剤情報実務能力認定試験 |
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資格の種類 | 民間資格 |
受験資格 | 制限は特になし |
試験内容 [学科試験] |
20単位 ・薬学の知識 ・医療保険制度 ・点数算定 ・接遇マナー |
試験内容 [実技試験] |
3単位 ・処方せんから調剤報酬明細書作成 (一般、後期、小児、在宅、特定疾患) |
受験料 | 7,500円 |
受験場所 | 在宅試験 |
主催団体 | NPO法人 医療福祉情報実務能力協会 |